マノラ・アントニオリ:監修, フレデリック・アスティエ:監修, オリヴィエ・フレサール:監修, 杉村 昌昭:訳, 濱田 力稀:訳
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叢書・ウニベルシタス1209
ドゥルーズ/ガタリと六八年五月革命
ドゥルーズ/ガタリと六八年五月革命
四六判/上製/230ページ/刊行
ISBN978-4-588-01209-9 C1310
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内容紹介
内容紹介
ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリが出会い、哲学史を揺るがす共同作業を開始する一九六九年の前年に、その〈出来事〉は起こった。フランス・パリを中心に爆発した反体制運動である六八年五月革命は、『アンチ・オイディプス』から『千のプラトー』にいたるふたりの共著にいかなる影響を与えたのか。フランソワ・ドス、ギヨーム・シベルタン=ブラン、フランコ・ベラルディ(ビフォ)らが論じる。
目次
目次
序 論(マノラ・アントニオリ/フレデリック・アスティエ/オリヴィエ・フレサール)
第1部 ドゥルーズ/ガタリあるいはガタリ/ドゥルーズにおける言表行為の集合的動的編成
六八年五月前夜──ジル・ドゥルーズとの出会いに至るまでのフェリックス・ガタリの道程(フランソワ・ドス)
政治活動家
ラボルド──精神分析と政治が融合して熱を帯びる場所
FGERIとCERFIでの活動
構造に対抗する機械
ポスト六八年情勢下における『アンチ・オイディプス』──スキゾ分析は誰に宛てられているのか?(ギヨーム・シベルタン=ブラン)
「誰に?」という問い
スキゾ分析の規定力
議論、創造、評価(オリヴィエ・フレサール)
議論と創造
創造と評価
もう一つの創造の哲学
第2部 フェリックス・ガタリ──活動家、精神分析家、哲学者
ミクロ政治学と横断性(マノラ・アントニオリ)
集団の横断性
集団から動的編成へ
ミクロ政治学
制度論的精神療法からスキゾ分析へ(ジャン=クロード・ポラック)
第3部 ジル・ドゥルーズの講義
ジル・ドゥルーズの声──保存すること、体験すること(フレデリック・アスティエ)
映像で見るドゥルーズの講義(マリエル・ビュルクハルター)
第4部 六八年五月とそのイタリアにおける展開
六八年五月革命は起こらなかった(アラン・レイボー)
奇妙な難聴
感 動
思い出にしていいのか
古い上着を脱ぎ捨てて
出来事
情感に満ちた年月
リトルネロ
抑圧、表現、うつ状態(フランコ・ベラルディ(ビフォ))
I 抑 圧
抑圧─解放の弁証法/欲望の思想/記号資本主義の空間
II 表 現
表現、増殖、サイバーカルチャー/権力と飽和
III うつ状態
うつ状態とカオスモーズ/世界の老化/リトルネロの美学
IV 抑圧の再来
訳者あとがき(杉村昌昭)
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
マノラ・アントニオリ(Manola Antonioli)
社会科学高等研究院(EHESS)でジャック・デリダの指導のもと博士号を取得(哲学・社会科学)。国際哲学コレージュのディレクター(1996–2007年)、パリ第10大学研究員などを経て、国立パリ建築学校ヴァル・ド・セーヌ校哲学教授。
フレデリック・アスティエ(Frédéric Astier)
パリ第8大学で博士号を取得(哲学)。フランス国立図書館(BnF)職員。
オリヴィエ・フレサール(Olivier Fressard)
哲学者、社会学者、図書館司書、政治生態学財団(FEP)元理事長。
杉村 昌昭(スギムラ マサアキ)
龍谷大学名誉教授。フランス文学・現代思想。翻訳書にガタリ『分子革命』(法政大学出版局、1988年)『精神分析と横断性』(法政大学出版局、1994年/新装版2021年)、『三つのエコロジー』(大村書店、1991年/平凡社、2008年)、『闘走機械』(監訳、松籟社、1995年)、ドゥルーズ/ガタリ『政治と精神分析』(法政大学出版局、1994年)、ガタリ/ロルニク『ミクロ政治学』(共訳、法政大学出版局、2021年)、ドス『ドゥルーズとガタリ』(河出書房新社、2009年/新装版2024年)などがある。
濱田 力稀(ハマダ リキ)
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程。ガタリ研究。論文に「〈現場〉に出るとは何の謂か──フェリックス・ガタリにおけるメタモデル化の概念について」(『哲学の探究』第53号、2026年)などがある。
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