言語芸術・言語記号・言語の時間 〈新装版〉
言語芸術・言語記号・言語の時間 〈新装版〉
四六判/上製/388ページ/刊行
978-4-588-09964-9 C1310
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内容紹介
内容紹介
言語と文学に対する構造主義的アプローチが生まれ展開していく中で主導的役割を果たし、20世紀の「人文科学」を形成した独創的思想家の一人として、また革新的な言語科学の探求者・文学研究者・記号学者としての多様な側面を示す論考を集成。
目次
目次
言語芸術・言語記号・言語の時間
序
1章 中心的テーマ
I部 時間の次元
2章 対談──言語と文学における時間について
3章 言語・文学研究の諸問題
4章 言語の記号と体系──ソシュール理論の再評価
II部 文法の詩と詩の文法
5章 文法の詩と詩の文法
6章 プーシキンによる二篇の詩
7章 詩における識閾下の言語パターン
8章 詩的意図と詩における言語技巧について──ケルン大学における、教授・学生たちとの討論
9章 イェーツの「恋の悲哀」のテクスト変遷
III部 詩と人生
10章 その詩人たちを浪費した時代について
11章 精神分裂症の言語──ヘルダーリンの話し言葉と詩
IV ヤコブソンの遺産
12章 詩的機能と言語の性質
13章 散文の詩学
14章 ヤコブソンの形態論研究──その三つの特徴、七つの原則、一一の最も重要な成果について
訳注
訳者あとがき
参考文献
初出一覧
原注
人名索引
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
R.ヤコブソン(ヤコブソン)
(Roman Jakobson)
1896年モスクワに生まれる。1920年ロシアを離れチェコスロヴァキアへ移り、トゥルベツコイとともに音韻論の新たな研究分野を作り上げた。1926年にはチェコ、ロシアの著名な学者たちとともに現代構造主義言語論の中心となったプラハ言語学サークルを創設する。ナチを逃れ1941年にアメリカに渡り、コロンビア、ハーヴァード、マサチューセッツ工科大学で教鞭をとり、アメリカの言語学者の育成と言語学の発展に大きく貢献した。600をこえる著書・論文があり、1982年に没する前に本書の目次の基礎を作り表題を用意していた。20世紀の「人文科学」を形成した独創的な思想家のひとり。
浅川 順子(アサカワ ジュンコ)
筑波大学大学院博士課程単位取得退学。現在、慶應義塾大学教授。著訳書:『文学の受容』(共著、研究社)、『文学の文化研究』(共著、研究社)、『中世英文学の伝統』(共著、雄松堂出版)、『ことばと文学』(共著、英宝社)、ヒース『セクシュアリティ──性のテロリズム』(共訳、勁草書房)。
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