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叢書・ウニベルシタス313

外国人 〈新装版〉

外国人 〈新装版〉

我らの内なるもの

四六判/上製/284ページ/刊行

978-4-588-09994-6 C1310

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書籍状態 | 良品

内容紹介

外国人をめぐる古来の差別と排斥、受容と同化の歴史を辿りつつ、秩序の越境者であると同時に内なる者を映す鏡でもあった外人=異人の相貌を浮き彫りにし、現代世界を深層から揺るがす〈外国人問題〉を我々の内なる〈他者〉の問題として鋭く問い直す。

目次

外国人のためのトッカータとフーガ

古代ギリシア人と異国人(バルバロイ)、哀願者、居留外人(メトイコイ)

神の選民、外なるものが選ばれて

聖パウロと聖アウグスティヌス──追放療法と巡礼

どんな資格で外人に?

ルネサンス、《雑然とまとまりなき》

啓蒙主義と外人

普遍的なもの、それは……我々自身の異質性ではなかろうか?

さてどうするか

 原註
 訳註
 訳者あとがき

著訳者プロフィール

J.クリステヴァ(クリステヴァ ジュリア)
(Julia Kristeva)
1941年ブルガリアのユダヤ系の家庭に生まれる。66年パリに出て、文学の記号論的・精神分析的研究に従事する傍ら、後に彼女の夫君となる作家フィリップ・ソレルスの主宰する前衛的雑誌『テル・ケル』に参加、バフチン、ソシュール、フロイト、ラカンらの読解を軸に、デカルト的主体の解体、意味の産出性、詩的言語の侵犯性、母体的原理の措定を中核とする独自のテクスト理論を提出し、ポスト構造主義の一翼を担う。パリ第七大学名誉教授。『セメイオチケ』(69)、『ことば、この未知なるもの』(69)、『テクストとしての小説』(70)、『中国の女たち』(74)、『詩的言語の革命』(74)、『記号の横断』(75)、『ポリローグ』(77)、『女の時間』(79)、『恐怖の権力』(80)、『初めに愛があった』(85)、『黒い太陽』(87)、『外国人』(88、本書)、『彼方をめざして』(90)、『サムライたち』(90)、『プルースト』(94)、『〈母〉の根源を求めて』(98)、『斬首の光景』(98)、『ハンナ・アーレント』(99)、『メラニー・クライン』(2001)などの著作(邦訳書)がある。

池田 和子(イケダ カズコ)
元茨城大学非常勤講師。

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