牧野 雅彦:著
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アレント『革命について』を読む
アレント『革命について』を読む
四六判/上製/358ページ/刊行
978-4-588-13024-3 C0010
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内容紹介
内容紹介
長年の友人カール・ヤスパースが『全体主義の起源』をも凌ぐと評価したハンナ・アレントのもう一つの主著『革命について』──。フランス革命とアメリカ独立革命の比較で知られる本書は、共和政ローマに始まり、モンテスキューを経て、アメリカ建国の父祖たちの政治的経験の継承に至るまで、複雑な造りの本になっている。この問題の書を平易な語り口で明快に解説し、まさに完全読解を実現する待望の一冊!
目次
目次
【目次】
序章 政治的なものの再発見:「カール・マルクスと西洋政治思想の伝統」
1 『政治入門』から『革命について』へ
2 政治活動の三要素と統治形態
3 プラトンと西洋政治哲学の伝統
4 ソクラテスとプラトン
5 ローマの経験
第一章 「革命」とは何か:序章「戦争と革命」 第一章「革命の意味」
1 序章「戦争と革命」
2 「革命」とは何か(第一章「革命の意味」)
(1)革命という観念
(2)自由の創設としての革命
(3)イタリア・ルネサンスとマキアヴェリ
(4)「革命」と「復古」
(5)革命と必然性
第二章 フランス革命と「社会問題」:第二章「社会問題」
1 自由から必然性へ
2 アメリカにおける貧困
3 ルソーと「同情」
4 「憐れみ」とテロル
5 偽善に対する闘争
6 社会問題と革命
第三章 公的自由と市民的自由:第三章「幸福の追求」
第四章 革命の課題としての憲法:第四章「創設(1)」
1 「自由の創設」としての憲法
2 憲法制定と「絶対者の問題」
3 アメリカ植民地における経験
第五章 「新たなローマ」の創設:第五章「創設(2)」
1 権威と権力
2 「絶対者の問題」のアメリカ的解決
第六章 失われた革命:第六章「革命的伝統とその失われた宝」
1 アメリカ革命の忘却と革命精神の喪失
2 革命精神の制度化の問題
3 ジェファーソンの区制
4 評議会制と政党制
註
あとがき
事項索引
人名索引
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
牧野 雅彦(マキノ マサヒコ)
1955年生まれ。京都大学法学部卒業、名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得。名古屋大学法学部助手・教養部助教授などを経て、現在、広島大学法学部教授。専門は、政治学、政治思想史。
主な著書に、『歴史主義の再建』(日本評論社、2003年)、『マックス・ウェーバー入門』(平凡社新書、2006年)、『国家学の再建』(名古屋大学出版会、2008年)、『ロカルノ条約』(中公叢書、2012年)、『精読 アレント『全体主義の起源』』(講談社選書メチエ、2015年)、『危機の政治学』(講談社選書メチエ、2018年)ほか。
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アレント『革命について』を読む
Book Review
書評
「出版ニュース」(2018年11月上旬号)に紹介されました。