ポール・B.プレシアド:著, 藤本 一勇:訳
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あなたがたに話す私はモンスター
あなたがたに話す私はモンスター
精神分析アカデミーへの報告
B6変/並製/142ページ/刊行
978-4-588-13034-2 C1010
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内容紹介
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2019年11月パリ、〈フロイトの大義〉学派の国際会議日に、3500人の精神分析家らの前で行われ、聴衆に激震をもたらした講演の全文。精神分析や医学的な知は、性的マイノリティを病者・異常者扱いしてきた旧来の異性愛中心的規範や、家父長制・植民地主義にもとづく性の科学を自己批判し、多様性に開かれた未来へと生まれ変わることができるのか? 学問とジェンダーをめぐるラディカルな問題提起!
目次
目次
あなたがたに話す私はモンスター
(フランスの〈フロイトの大義〉学派を前にした、一人のトランス男性の、ノンバイナリーな身体による講演)
訳注
訳者あとがき
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
ポール・B.プレシアド(Paul B. Preciado)
1970年生まれ。スペインのブルゴス出身の哲学者。トランス・クィア活動家、キュレーター。ニューヨークのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチでジャック・デリダとアグネス・ヘラーに師事した後、プリンストン大学建築学科で博士号を取得。早くからトランスを自覚していたが、30代半ばからテストステロンを用い、外科手術をともなわない「緩やかなトランス」を開始。2015年に出生時に与えられたBeatrizの女性名でなくPaulを名のるようになり、2016年には戸籍上の性も「男性」に変更したが、ノンバイナリーなトランスの立場をとる。フーコー、ドゥルーズ、デリダの思想をハラウェイのサイボーグ・フェミニズムと接続し、現代の先端テクノロジー状況(先端生殖医療、サイボーグ技術、遺伝子工学、コンピューター技術、メディア技術、新薬理学、等々)におけるセクシュアリティをめぐる生政治・生権力の問題を、トランスジェンダー、クィアの立場から鋭く論じる。ニューヨーク大学やプリンストン大学の招聘教授を務めたほか、バルセロナ現代美術館、ソフィア王妃芸術センター、LUMA Arlesのキュレーターを務め、前衛的な性芸術や性文化の創造・普及の現場でも活躍している。主要著作には本書のほか、 以下がある。Testo junkie : sexe, drogue et biopolitique (Grasset, 2008). Pornotopia:an essay on Playboy’s architecture and biopolitics (Zone Books, 2014). Un appartement sur Uranus : Chroniques de la traversée (Grasset, 2019).
藤本 一勇 1966年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。現代哲学、表象・メディア論専攻。著書に 『情報のマテリアリズム』(NTT出版)、『外国語学』(岩波書店)、『批判感覚の再生』(白澤社)、共著に『現代思想入門』(PHP研究所)、訳書にプレシアド『カウンターセックス宣言』、デリダ『散種』(共訳、以上 法政大学出版局)、同『プシュケーI・II』『哲学のナショナリズム』、デリダ/ルディネスコ『来たるべき世界のために』、デリダ/ハーバーマス『テロルの時代と哲学の使命』(以上 岩波書店)、バディウ『存在と出来事』『哲学の条件』(以上 藤原書店)ほか。
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あなたがたに話す私はモンスター
Book Review
書評
「本の雑誌」(2023年02月号/風野春樹氏・評)に紹介されました。
「東京新聞」(2023年02月25日号/杉田俊介氏・評)に紹介されました。
「図書新聞」(2023年5月20日号/猪口智広氏・評)に紹介されました。