バーナード・マンデヴィル:著, 泉谷 治:訳
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叢書・ウニベルシタス409
続・蜂の寓話 〈新装版〉
続・蜂の寓話 〈新装版〉
私悪すなわち公益
四六判/上製/438ページ/刊行
978-4-588-14016-7 C1310
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内容紹介
内容紹介
『蜂の寓話』への反論に対して書かれた本書は、自負心や虚栄心、自己愛や名誉心、慈善やお世辞、それらを自己抑制して生まれる美徳などを論じ、市民社会における人間の情念の意味を追究する六つの対話からなる。シャフツベリー批判でもある。
目次
目次
凡例
緒言
ホレイショとクレオメネスとフルヴィアのあいだの第一の対話
ホレイショとクレオメネスのあいだの第二の対話
ホレイショとクレオメネスのあいだの第三の対話
ホレイショとクレオメネスのあいだの第四の対話
ホレイショとクレオメネスのあいだの第五の対話
ホレイショとクレオメネスのあいだの第六の対話
索引
訳注
訳者あとがき
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
バーナード・マンデヴィル(マンデヴィル バーナード)
(Bernard Mandeville)
マンデヴィルは利己主義の思想家で、マキアヴェリ、トマス・ホッブズ、アダム・スミス、マルクスなどとつづく人たちのなかにその位置を占めている。1670年にオランダで生まれ、ロッテルダムのエラスムス学校に進み、1685年10月にライデン大学に入学、1689年3月に哲学の学位論文を提出し、1691年3月に医学博士の学位取得のあと、神経系統の医者になる。まもなく英語を学ぶためロンドンに渡り、医者として開業しながらそこに永住するにいたる。1699年1月にイギリス女性と結婚、少なくとも二子はもうけている。1733年1月に死去。無名時代の彼については知られているものの、もっとも著名な人物の一人であったころの記録はほとんどない。ただ彼への誹謗のみがひとり歩きしている感じだが、彼に会ったベンジャミン・フランクリンによれば、剽軽で愉快な人物であったようだ。著書には本書正・続編の他に、『寓話』(1703年)、『ヒポコンデリー症とヒステリー症についての論文』(1711年)、『自由思想』(1720年)、『名誉の起源』(1732年)などがある。
泉谷 治(イズミヤ オサム)
1934年、青森県北津軽郡五所川原市金木町大字川倉に生まれる。青森県立五所川原高校を卒業後、東京大学文学部英文学科を経て、1962年、同大学院修士課程を修了。法政大学文学部英文学科名誉教授。2013年11月、瑞宝中綬章を受章。著書:『イギリスの風刺小説』(共著、東海大学出版会、1987年)、『愚者と遊び──スターンの文学世界』(法政大学出版局、2003年)、訳書:D.デフォー『疫病流行記』(現代思潮社、1967年)、『イギリス通商案──植民地拡充の政策』(法政大学出版局、2010年)。
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