異端者シオラン〈新装版〉
異端者シオラン〈新装版〉
奥定 泰之:装丁
四六判/上製/334ページ/刊行
978-4-588-14058-7 C1310
在庫あり
書籍状態 | 良品
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内容紹介
内容紹介
没後25年を迎えた今、あらためて注目されるシオラン。ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代のシオランの実像を、新資料をもとに浮彫にした評伝。過激なペシミズム、激しい懐疑主義など、その思想の中核は何か。パリに移りフランス語で執筆するようになり、シオランは「転向」したのか。この異端者の思想形成の足跡をヴィヴィッドに描き出す。
目次
目次
序論 知られざる著名人
第一部 ある特異者の系譜
幼年時代、この呪われた、すばらしい楽園
反順応主義者集団の肖像
熱狂のきわみで
サイクロンの目のなかで
シオラン第二の誕生
第二部 幻滅概論
廃墟の哲学
不変の異端の政治学
絶対なき神秘家
脱眩惑者の再眩惑
第三部 様式の原理
結論 この長い、曲がりくねった道
謝辞
原注
訳者あとがき
〈付録〉シオラン略年譜
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
パトリス・ボロン(ボロン パトリス)
(Patrice Bollon)
パリ在住のジャーナリスト、エッセイスト。パリ高等商業専門学校で経済学を専攻し、卒業後、経営コンサルタントとして会社勤めののちジャーナリズムに転身。『リベラシオン』、『ル・モンド』、『パリ・マッチ』などの新聞・雑誌の記者として、音楽、モード、文学、写真など、広範囲にわたる文化・社会問題に健筆をふるう。本書のほか、『仮面の倫理』(90)、『奇抜さについての概説』(95)などの著書がある。
金井 裕(カナイ ユウ)
1934年、東京に生まれる。京都大学仏文科卒。訳書:シオラン『絶望のきわみで』、『時間への失墜』、『思想の黄昏』、『オマージュの試み』、『悪しき造物主』、『四つ裂きの刑』、『欺瞞の書』、『敗者の祈禱書』、『シオラン対談集』、『カイエ1957–1972』(日本翻訳文化賞受賞)、『ルーマニアの変容』、ジョドー『シオラン』、カイヨワ『アルペイオスの流れ』ほか。
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