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叢書・ウニベルシタス911

フランスの現象学〈新装版〉

フランスの現象学〈新装版〉

四六判/上製/746ページ/刊行

978-4-588-14081-5 C1310

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書籍状態 | 良品

内容紹介

20世紀思想の本流、現象学。ドイツ生まれの〈危機の哲学〉が他のどこよりも豊かな広がりをみせたのは、両大戦間期以降のフランスであった。その受容期から、サルトル、メルロ=ポンティ、レヴィナス、リクールらにおける独自の発展、マルクス主義・構造主義との交錯からデリダに至るまでの多彩な人脈と運動を網羅し、超越論的思考の通史にして最良の注解としてドイツで読まれてきた名著の完訳。

目次

日本語版への序文
序 言
緒 言

第一章 成立と定着
第二章 ジャン= ポール・サルトル
    ──無条件的自由
第三章 モーリス・メルロ= ポンティ
    ──受肉せる意味
第四章 エマニュエル・レヴィナス
    ──第一哲学としての倫理
第五章 ポール・リクール──解釈の迂回路
第六章 特殊な影響諸領野
第七章 抗争する現象学

著者紹介
監訳者あとがき
参考文献
原 注
人名索引

著訳者プロフィール

ベルンハルト・ヴァルデンフェルス(Bernhard Waldenfels)
1934年生。ドイツの代表的な現象学者。ミュンヘン大学で哲学の学位・教授資格を取得。1976年から99年までボーフム大学の教授を務める。邦訳されている主な著作には、『行動の空間』(新田義弘ほか訳、白水社)、『講義・身体の現象学──身体という自己』(山口一郎、鷲田清一監訳、知泉書館)などがある。また編著に『現象学とマルクス主義I・II』(新田義弘ほか訳、白水社)がある。

佐藤 真理人(サトウ マリト)
1948年生。早稲田大学哲学専攻博士課程修了。早稲田大学名誉教授。著書に『概説西洋哲学史』(共著、ミネルヴァ書房)、レヴィナス『実存の発見』(共訳、法政大学出版局)など。

阿部 文彦(アベ フミヒコ)
1955年生。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。早稲田大学、明治学院大学非常勤講師。訳書にミシェル・アンリ『現出の本質』(共訳、法政大学出版局)など。

河合 孝昭(カワイ タカアキ)
1969年生。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。鎌倉女子大学教育学部准教授。訳書にヘント・デ・ヴリース『暴力と証し』など。

澤里 岳史(サワサト タケシ)
1968–2016。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。共訳書にバリバール『真理の場所/真理の名前』(法政大学出版局)、アガンベンほか『民主主義は、いま?』(以文社)など。

田口 茂(タグチ シゲル)
1967年生。ヴッパタール大学博士課程修了。北海道大学大学院文学研究院教授。著書にDas Problem des ,Ur-Ich’bei Edmund Husserl(Springer)、『現象学という思考』(筑摩書房)など。

田辺 秋守(タネベ シュウジ)
1960年生。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。日本映画大学教授。著書に『ビフォア・セオリー』(慶應義塾大学出版会)、『よくわかる倫理』(共著、学研教育出版)など。

谷崎 秋彦(タニザキ アキヒコ)
1956年生。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。早稲田大学ほかで非常勤講師。訳書にシルヴィオ・ヴィエッタ『ハイデガー:ナチズム/技術』(文化書房博文社)など。

野内 聡(ノウチ サトシ)
1971年生。早稲田大学哲学専攻博士後期課程満期退学。東京電機大学ほか非常勤講師。共編著書に『交域する哲学』(月曜社)など。

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