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ものと人間の文化史160

牛車(ぎっしゃ)

牛車(ぎっしゃ)

四六判/上製/222ページ/刊行

978-4-588-21601-5 C0321

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書籍状態 | 良品

内容紹介

平安時代、畿内において牛車が乗用具の主流となり、王朝文化の一翼を担うようになったのはなぜか。次の時代には継承されず、衰退していったのはなぜかを、交通史や技術史との関連から探る。また、絵巻や日記・物語に描かれた多彩かつ華麗な牛車の種類、その構造と機能を紹介しつつ、位階による乗車規制、交通ルールとトラブル、さらには密会の場としての牛車まで、利用の実態を明らかにする。

目次

  まえがき vii

第1章 牛車の前史  1
  一 手車のころ  2
  二 平城京での車  3
  三 車の所有者  7
  四 車の製作  8
  五 車使用の初見  11

第2章 牛車の時代  13
  一 牛車の登場  14
  二 牛車の構造と車製作  16
  三 牛車の種類と乗車規制  22
  四 牛車の運行地域と道路  39
  五 牛飼童と牛の扱い方  45
  六 車 借  57
  七 車宿と車の立て方  61

第3章 牛車使用の時代別様相  65
  一 平安時代  66
  二 鎌倉・室町時代  150
  三 安土桃山時代・江戸時代  165

第4章 日本の乗用具の変遷と牛車  187
  一 乗用具変遷の特色  188
  二 交通史における牛車  192

  あとがき  199
  参考文献  202
  牛車関連年表  巻末(3)
  事項索引  巻末(1)

著訳者プロフィール

櫻井 芳昭(サクライ ヨシアキ)
1938年,愛知県名古屋市に生まれる.愛知学芸大学卒業,愛知県内の小中学校および愛知県教育委員会義務教育課長を歴任.
交通史研究会会員,名古屋郷土文化会理事,春日井市文化財保護審議会委員.
著書に,『尾張の街道と村』(第一法規出版,1997),『駕籠(ものと人間の文化史141)』(法政大学出版局,2007),『幕末の尾張藩』(中日出版社,2008),『輿(ものと人間の文化史156)』(法政大学出版局,2011),共著に,『下街道』(春日井市教育委員会,1978),『ぼくらの愛知県』(ポプラ社,1984),『社会科基礎学力の指導』(明治図書,1985)など.

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