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ものと人間の文化史161

白鳥

白鳥

四六判/上製/360ページ/刊行

978-4-588-21611-4 C0320

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書籍状態 | 良品

内容紹介

中国の『捜神記』、アラビアの『千一夜物語』など、世界各地に広がる白鳥処女説話を博捜し、記紀神話や日本昔話の「天人女房」、謡曲「羽衣」との関連を考察して、古代以来の人々が抱いた〈鳥への想い〉を明らかにする。また、その源流を求めて、白鳥をトーテムとする中央シベリアの白鳥族の村を訪ねるとともに、白鳥の渡りとの関連から、さまざまな文化が輻輳し拡大してゆく経緯を描き出す。

目次

序 章 鳥への想い

第 I 部 白鳥をめぐる文化史

第一章 白鳥処女説話の啓示
第二章 衣と白鳥
第三章 産土白鳥
第四章 白鳥の文化
第五章 白鳥の歌
第六章 天使と飛天

第II部 シベリアの白鳥族

第一章 白鳥の故郷シベリア
第二章 アラルスキー・ホンゴドル
第三章 海への憧れ
第四章 海(水)辺の婚姻
第五章 白鳥族 

第III部 白鳥の渡り

第一章 各地への渡来
第二章 インドの白鳥
第三章  中国の衣

終 章 白鳥に求めた人の規範

  あとがき

著訳者プロフィール

赤羽 正春(アカバ マサハル)
1952年長野県に生まれる.明治大学卒業,明治学院大学大学院修了.文学博士(新潟大学).
著書:ものと人間の文化史103『採集──ブナ林の恵み』, 同133『鮭・鱒』I・II,同144『熊』,『樹海の民──舟・熊・鮭と生存のミニマム』(以上,法政大学出版局),『日本海漁業と漁船の系譜』(慶友社),『越後荒川をめぐる民俗誌』(アペックス), 編著:『ブナ林の民俗』(高志書院).

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