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スパイスの歴史 〈改装版〉

スパイスの歴史 〈改装版〉

薬味から香辛料へ

四六判/上製/328ページ/刊行

978-4-588-35225-6 C1020

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書籍状態 | 良品

内容紹介

熱帯アジア原産の各種香料薬品が東西の文化圏へ伝播・浸透した経緯を経済・文化・交通の各面から克明にたどり、スパイス・ルート確立の道筋を解明するとともに、スパイスにまつわる風俗史の知られざる深奥をさぐる。大航海時代におけるヨーロッパ人の東洋進出をはじめとして、スパイスをめぐる争いが東西文化交渉史におよぼしてきた重大な影響を説き明かす。

目次

 序
 
第一部 中国の胡椒時代
一 天の都・杭州と南海の胡椒
二 胡椒の伝来
三 中国船の南海進出と胡椒

第二部 香料群島(スパイス・アイランド)
一 中国人と丁香
二 ヨーロッパ人の渡来と丁香
三 バンダ諸島の肉荳?
〈附〉 スパース・ルート──肉桂から丁香と竜脳へ

第三部 異聞雑色
一 ガマとダルブルケとオルタ
二 媚薬と香料
三 唐・天竺と日本につながる人生の秘事
四 南海異聞二題
五 竜(アンバル)・麝(ムスク)の発香
六 夏の匂い
七 楊貴妃と香
八 マルコ山古墳と竜脳
九 正倉院の香
十 クレオパトラの鼻とインド洋のモンスーン
十一 ゴールド(金)とスパイス(香料)とマニア(霊魂)の大航海

著訳者プロフィール

山田 憲太郎(ヤマダ ケンタロウ)
1907年長崎県に生まれる。1932年神戸商業大学卒業。22年間香料会社に勤める。名古屋学院大学名誉教授。1950年文学博士。1977年日本学士院賞受賞。1983年2月死去。
主著:『東亜香料史』(1942)、『東西香薬史』(1956)、『東亜香料史研究』(1976)、『香談──東と西』『香料の道』(1977)、『香料』(1978)、『香薬東西』(1980)、『南海香薬譜』(1982)。

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