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首都

首都

山元 伸子:装丁

四六判/上製/482ページ/刊行

ISBN978-4-588-49043-9 C0097

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内容紹介

現代オーストリアのユダヤ系作家ローベルト・メナッセによる「世界初のEU小説」、待望の邦訳。舞台は英国離脱や排外主義に揺れる2016年の欧州委員会。アウシュヴィッツを柱とした設立50周年記念祭を企てる官僚たち、ヨーロッパの新首都建設を思い描く老教授、ブリュッセル市内に突然現れ疾走する豚。ホロコーストの記憶を継承し、永遠の平和を夢見る壮大な物語。ドイツ書籍賞受賞作!

目次

プロローグ
第1章
第2章
第3章
第4章
第5章
第6章
第7章
第8章
第9章
第10章
第11章
エピローグ
訳者解説

著訳者プロフィール

ローベルト・メナッセ(Robert Menasse)
1954年、オーストリア・ウィーン生まれ。ウィーン大学、ザルツブルク大学、メッシーナ大学でドイツ文学、哲学、政治学を学び、1980年に文学研究で博士号を取得。ブラジルのサンパウロ大学で文学理論などを教え、88年の帰国以降、ウィーンを拠点に作家、エッセイスト、文化批評家として活躍。ヨーロッパ統合や国民国家、歴史と記憶を主要なテーマとする作品を数多く発表し、2017年には『首都(Die Hauptstadt)』でドイツ書籍賞を受賞。近年の著書に『拡大(Die Erweiterung)』(2022)、『人生の決断(Die Lebensentscheidung)』(2026)などがある。

福間 具子(フクマ トモコ)
東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、明治大学文学部専任教授。2019年~2020年ウィーン大学客員研究員。専門はユダヤ系ドイツ語文学、ホロコースト文学。2024年かけはし文学賞受賞。

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