北 美幸:著
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サピエンティア7
半開きの〈黄金の扉〉
半開きの〈黄金の扉〉
アメリカ・ユダヤ人と高等教育
奥定 泰之:装丁
四六判/上製/334ページ/刊行
978-4-588-60307-5 C3336
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内容紹介
内容紹介
20世紀初頭のアメリカの高等教育機関では、「割当制」の名のもとにユダヤ人に対する入学の制限が行なわれていた。いったい「割当制」とはどのようなものだったのか。そして、教育における差別を克服するため、ユダヤ人たちはいかなる活動を展開していったのか。本書は、教育をめぐる権利を求めて闘ったユダヤ人の姿を通して、彼らの「平等」観やアメリカ社会の統合の理想像を探る。
目次
目次
プロローグ
第1章 高等教育をめぐるユダヤ人の社会史――前史と問題提起
一 ー九世紀末までのアメリカ・ユダヤ人
二 先行研究と本書の分析視角
三 「カラー・ブラインド」とるつぼ/文化多元主義
第2章 ユダヤ人学生「割当制」とその展開
一 高等教育機関における「ジューイッシュ・プロブレム」の発生
二 ユダヤ人学生「割当制」導入の過程――ハーヴァード・カレッジを中心に
三 ユダヤ人学生「割当制」のインパクト
第3章 「割当制」廃止運動とユダヤ人団体
一 「紳士協定」としての「割当制」
二 ニューヨーク州における公正教育実施法の制定――州立大学設立議論との関連で
三 「割当制」廃止運動の歴史的・政治的意味
第4章 世俗的ユダヤ人大学の創設――「割当制」をめぐる議論から
一 ユダヤ系高等教育機関の歴史的展開
ニ ー九二〇年代のユダヤ人大学設立議論
三 ブランダイス大学の創設に向けて
第5章 ブラウン判決への道のり
一 「割当制撤廃迎動」にみる黒人差別
二 高等教育における人種隔離の撤廃に向けて
三 ユダヤ人と公民権連動
第6章 「割当」の現代的視点
一 アファーマティヴ・アクションの登場
二 バツキ事件とユダヤ人
三 「目標」と「割当」
エピローグ
註 記
あとがき
図版出典一覧
主要参考文献
事項索引
人名索引
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