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サピエンティア55

イスラエルに関する十の神話

イスラエルに関する十の神話

奥定 泰之:装丁

四六判/上製/308ページ/刊行

978-4-588-60355-6 C1322

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書籍状態 | 良品

内容紹介

パレスチナは民なき土地ではなかったし、ユダヤ人は土地なき民ではなかった。パレスチナは植民地化されたのであって、ユダヤ人がイスラエルを回復したのではない。歴史の歪曲と情報操作によって生み出されてきたイスラエルに関する「神話」、すなわち虚偽にまみれた政治的プロパガンダの背景を読み解き、反証をあげて論駁する。イスラエル人の歴史家である著者のエッセンスを集約する入門書。

目次


第一部 過去の虚偽
 第一章 パレスチナは無人の地であった
 第二章 ユダヤ人は土地なき民族であった
 第三章 シオニズムはユダヤ教である
 第四章 シオニズムは植民地主義ではない
 第五章 一九四八年にパレスチナ人は自ら居住地を捨てた
 第六章 一九六七年六月戦争は「やむを得ない」戦争であった
第二部 現在の虚偽
 第七章 イスラエルは中東で唯一の民主主義国家である
 第八章 オスロー合意に関する諸神話
 第九章 ガザに関する諸神話
第三部 未来の虚偽
 第十章 二国解決案が唯一の道である
 結 語 二十一世紀の殖民・植民地主義国家イスラエル

年 表
訳者あとがき
索 引

著訳者プロフィール

イラン・パペ(パペ イラン)
(Ilan Pappe)
1954年、イスラエル・ハイファ市生まれのユダヤ系イスラエル市民。ハイファ大学講師を経て、英イギリス・エクセター大学教授、同大学パレスチナ研究所所長。パレスチナ・イスラエル史研究。日本語訳に『パレスチナの民族浄化』(田浪亜央江、早尾貴紀訳、法政大学出版局、2017年)、日本での講演録に『イラン・パペ、パレスチナを語る』(ミーダーン〈パレスチナ・対話のための広場〉訳、柘植書房新社、2008年)がある。

脇浜 義明(ワキハマ ヨシアキ)
1941年生まれ。1973年、神戸大学大学院文学研究科修士課程修了。著書に『ボクシングに賭ける』(岩波書店、1996年)、『教育困難校の可能性』(岩波書店、1999年)、編訳書に『アメリカの差別問題』(明石書店、1995年)、訳書にマン『GM帝国への挑戦』(第三書館、1993年)、セゲフ『エルヴィス・イン・エルサレム』(ミネルヴァ書房、2004年)、同『七番目の百万人』(ミネルヴァ書房、2013年)、キマーリング『ポリティサイド』(柘植書房新社、2004年)、ワイズ『アメリカ人種問題のジレンマ』(明石書店、2011年)、ワルシャウスキー『国境にて』(柘植書房新社、2014年)、ホワイト『イスラエル内パレスチナ人』(法政大学出版局、2018年)がある。

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Book Review
書評

「出版ニュース」(2019年2月上旬号)に紹介されました。
「J-CAST BOOKウォッチ」(2019年2月11日付)に紹介されました。
「朝日新聞」(2019年2月9日付/出口治明氏・評)に紹介されました。
「図書新聞」(2019年5月18日号/鈴木啓之氏・評)に紹介されました。

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