坂本 旬:著
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キャリアデザイン選書
メディア情報教育学
メディア情報教育学
異文化対話のリテラシー
A5判/並製/238ページ/刊行
978-4-588-68008-3 C1337
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内容紹介
内容紹介
今日のネット社会では情報の波が国境を超えて移動し、さまざまな希望やひずみをともなって新しい公共圏が形成されつつある。言語や民族の壁を超えたグローバル・シチズンシップの育成に必要な「メディア情報リテラシー教育」の理念と方法を、著者自身の教育現場での異文化探究学習の体験を交えながら解説し、技術主義に陥ることなき批判的教育の可能性を提示する画期的論考。
目次
目次
はじめに
序章 グローバルなメディア社会を生きるために
1 グローバル化するメディア社会
2 なぜメディア情報リテラシーなのか
3 グローバル・メディア社会を生きる
4 民族憎悪と情報教育
5 技術主義を乗り越える
第Ⅰ部 メディア情報リテラシーの理論
第1章 体験的メディア・リテラシー教育論史
1 メディア・リテラシーとの出会い
2 メディア・リテラシーへの注目
3 メディア・リテラシーを再考する
4 新しいリテラシーへの模索
第2章 メディア・リテラシー教育の系譜
1 アメリカのメディア・リテラシー教育運動
2 メディア・リテラシー教育の中核原理
3 批判的教育学とメディア・リテラシーの思想
第3章 情報リテラシーと探究学習
1 情報リテラシー教育の系譜
2 「探究学習」と情報リテラシー
3 調べ学習の原点──「生活綴方探究型学習」
4 教育の現代化と「科学発見型探究学習」
5 図書館利用教育と「知的生産型探究学習」
6 ICTを活用した「ICT活用型探究学習」
第4章 メディア情報リテラシー教育の理論と運動
1 メディア情報リテラシーとは
2 ユネスコ・UNAOCのメディア情報リテラシー
3 メディア情報リテラシー教育運動の展開
4 補足資料──ユネスコ・国連メディア情報リテラシー宣言の歴史
第Ⅱ部 異文化協働型メディア情報リテラシー教育の理論と実践
第1章 異文化協働型メディア情報リテラシー教育の基礎
1 教育実践のパースペクティブ
2 影像を中心としたメディア・リテラシー概念の展開
3 教育実践の構造と基本概念
4 社会的エージェントとしてのメディア
5 共鳴としてのコミュニケーション
6 フレイレの「対話」について
第2章 協働学習の可能性
1 「協働学習」とは何か
2 日本における「協働」概念の形成
3 「コラボレーション」としての「協働」
4 「コンピュータ支援協働学習」の登場
5 「協同・共同学習」から「協働学習」へ
6 なぜ「協働学習」なのか?
第3章 メディア情報リテラシーと「教育的価値」
1 抵抗の教育としての生活綴方
2 「映像化された生活綴方」としてのセルフ・ドキュメンタリー
3 ドキュメンタリー制作の教育性
4 授業「映像実習」の試みから
5 デジタル・ストーリーテリング
第4章 異文化探究学習の創造
1 異文化協働アプローチ
2 異文化協働型教育実践の構造
3 異文化協働型教育の授業
終章 メディア情報教育学の構築
「ビジョン」をめぐって
矮小化された「協働学習」
学校の中核としての学校図書館
デジタル教科書をめぐって
ユネスコのメディア情報リテラシー教育政策の意味
メディア情報教育学の確立へ
付属資料
1 UNAOCプロジェクト・マネージャー、ジョルディ・トレント氏にきく
2 メディア情報リテラシー 異文化対話のための教育戦略
註
あとがき
著訳者プロフィール
著訳者プロフィール
坂本 旬(サカモト ジュン)
1959年大阪府生まれ。東京都立大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。編集者、著述業をへて1996年より法政大学教員。主な著書・編著書『インターネット教育で授業が変わる──子どもの情報発信をどう進めるか』(旬報社、1997年)、『デジタル・キッズ ネット社会の子育て』(旬報社、2007年)、『メディア・リテラシー教育の挑戦』(アドバンテージサーバー、2009年)など。
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Book Review
書評
「日刊ゲンダイ」(2014年8月5日付)に紹介されました。