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EToS叢書1

新・江戸東京研究

新・江戸東京研究

近代を相対化する都市の未来

A5判/並製/294ページ/刊行

978-4-588-78011-0 C1352

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書籍状態 | 良品

内容紹介

オリンピック開催をひかえ国際的な関心の高まる都市・東京の歴史に学び、東京の魅力を未来に向けて発信すべく構想された法政大学江戸東京研究センター(EToS)。本書は建築から歴史学、社会学、人類学へと領域を越えて濃密な議論が展開された設立記念シンポジウムの記録である。東京のユニークな特質を生み出す基層構造を解き明かし、この都市にふさわしい未来像を描きだす新たな都市論の誕生。

目次

  新・江戸東京研究の展望(陣内秀信)
基調講演
 細粒都市 東京とその空間(槇 文彦)
 川向こうをめぐる断想(川田順造)
セッションI
 江戸東京のモデルニテの姿──自然・身体・文化(安孫子 信)
 この都市を歩く──江戸東京における時間・空間・モダニティ(ローザ・カーロリ/木島泰三 訳)
 江戸─東京─サイボーグ都市?(チエリー・オケ/松井 久 訳)
  セッションI 討論(安孫子 信)
セッションII
 江戸東京/巨視的時間/脱・近代(北山 恒)
 西洋現代都市の構造的危機──別の近代性を探して(パオロ・チェッカレッリ/松井 久 訳)
 「動十分心、動七分身(心を十分に動かして身を七分に動かせ)」──多次元社会を目指して(ロレーナ・アレッシオ/陣内秀信 監訳)
 創発都市東京──文化横断的視点から捉えた、企業型都市開発に代わる自然発生的都市パターン(ホルヘ・アルマザン/石渡崇文 訳)
  セッションII 討論(北山 恒)
セッションIII
 水都の再評価と再生を可能にする哲学と戦略(陣内秀信)
 新千年紀へのいくつかの指針(リチャード・ベンダー/木島泰三 訳)
 ミラノの運河再開──未来のための歴史(アントネッロ・ボアッティ/松井 久 訳)
 〈水都学〉のアジアから再発見する東京の可能性(高村雅彦)
  セッションIII 討論(陣内秀信)

 あとがき(陣内秀信)

著訳者プロフィール

法政大学江戸東京研究センター(ホウセイダイガクエドトウキョウケンキュウセンター)
 

陣内 秀信(ジンナイ ヒデノブ)
1947年、福岡県生まれ。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。法政大学工学部助教授、法政大学デザイン工学部教授を経て、法政大学特任教授。専門はイタリア建築史・都市史。地中海学会会長、都市史学会会長を歴任。中央区立郷土天文館館長、国交省都市景観大賞審査委員長。著書に『東京の空間人類学』(筑摩書房)、『ヴェネツィア─水上の迷宮都市』(講談社)など。サントリー学芸賞、イタリア共和国功労勲章、ローマ大学名誉学士号などを受賞。

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