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水都学 II

水都学 II

特集 アジアの水辺

A5判/並製/266ページ/刊行

978-4-588-78022-6 C1320

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内容紹介

アジアの水都は生きている。蘇州、バンコク、メコンデルタ、バラーナシなど、生活や信仰にアジアの人々は水と密接な関係を保って暮らしている。ヨーロッパは水の空間に機能や実用性を求めるが、アジアで水はより象徴的な存在であり、水と寄り添って暮らすことの意義は大きい。アジアの共通点と多様性を、水都という切り口から考察する。

目次

はじめに  陣内秀信

特集 アジアの水辺
■論 文
上海黄浦江両岸の開発過程における工業化遺産の保護と再生(張松/田村広子訳)
メコンデルタの都市(大田省一)
竹の都市──台湾濁水渓河系の内陸河港都市群と竹造町屋の史的意義(青井哲人)
■研究動向
タイの水都研究史(岩城考信)
ラウンドテーブル アジアの水都学 
■巻頭論文
アジアの水辺(高村雅彦)
〈討 論〉アジアの水都を解読する(陣内秀信、大田省一、青井哲人、恩田重直、岩城考信、ロドリック・ウイルソン、高村雅彦)
水都を読む
■研究報告
アジアの大都市における水環境と水辺景観(谷口智雅)
上諏訪 小和田の空間構造──湯と舟止から読む近世・近代の変遷(宮田駿介)
■研究ノート
水辺都市としての蘇州再生の可能性(寺田佳織)
水の信仰都市 バラーナシ(泉 泰葉)
■書評・新刊紹介
地井昭夫 著『漁師はなぜ、海を向いて住むのか?』(金谷匡高)
岩井桃子 著『水都アムステルダム──受け継がれるブルーゴールドの精神』(小島見和)

著訳者プロフィール

陣内 秀信(ジンナイ ヒデノブ)
一九四七年生まれ。法政大学デザイン工学部教授。専門はイタリア都市史・建築史。パレルモ大学、トレント大学、ローマ大学にて契約教授を務めた。主要著書に『東京の空間人類学』筑摩書房、一九八五年、『都市を読む*イタリア』法政大学出版局、一九八八年、『ヴェネツィア──水上の迷宮都市』講談社、一九九二年、『都市と人間』岩波書店、一九九三年、『地中海世界の都市と住居』山川出版社、二○○七年、『イタリア海洋都市の精神』講談社、二○○八年、『水の都市 江戸・東京』編著、講談社、二○一三年。

高村 雅彦(タカムラ マサヒコ)
一九六四年生まれ。法政大学デザイン工学部教授。専門はアジア都市史・建築史。前田工学賞(一九九九年)、建築史学会賞(二○○○年)受賞。主な編著書は、『中国の水郷都市──蘇州と周辺の水の文化』鹿島出版会、一九九三年、『中国江南の都市とくらし──水のまちの環境形成』『中国の都市空間を読む』いずれも山川出版社、二〇〇〇年、『アジアの都市住宅』勉誠出版、二〇〇五年、『タイの水辺都市──天使の都を中心に』法政大学出版局、二〇一一年。

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Book Review
書評

月刊誌「都市問題」(2014年4月号)に紹介されました。
「東方」(399号、2014年5月号)にて紹介されました。

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