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オンデマンド版

日本海島文化の研究

日本海島文化の研究

民俗風土論的考察

A5判//546ページ/刊行

978-4-588-92049-3 C3021

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内容紹介

民俗学と周辺諸科学の知見を総合し,海と島をめぐる〈常民〉の自然観と民俗資料を駆使して,海島民のコスモロジーを探り,日本文化の風土的特性を浮彫りにする。

目次

 はしがき

序篇 風土論の現代的課題

第一章 問題の所在
第二章 研究史
第三章 研究の方途

第一篇 「山島」と「海島」のあいだ


第一章 「山島」論
第二章 「海島」論
第三章 海からみた山
第四章 「海の神」と「山の神」との交流
第五章 日本民族形成過程における漁撈・狩猟未分化の問題
第六章 「忌詞」にみる山と海

第二篇 海島文化の深層

第一章 「山島」の縮図・対馬から
第二章 いのちの海
第三章 「山島」を顧みて「海島」論の推進へ
第四章 文化の深層に根ざす海の民俗
第五章 海と民俗学

第三篇 海神と祭祀

第一章 海神と祭祀
第二章 エビス・異界・来訪神──文化の周縁性
第三章 海の怪異

第四篇 海島民俗誌──黒潮文化の一環として

第一章 奄美民俗の位相
第二章 奄美諸島の海と人生
第三章 南島の海上交通民俗──造船儀礼を中心に
第四章 八丈島民と海の民俗

第五篇 「海の道」の新視界

第一章 海上交通と文化伝播
第二章 対馬暖流に沿って
第三章 「海の道」と佐渡──相川の民俗的位相
第四章 昆布の旅のダイナミズム
第五章 イースター島のモアイと諏訪盆地の「万治の石仏」
第六章 「海の道」の新視界──日朝比較民俗学への一試論

結語

 初出発表覚え書
 あとがき
 事項索引
 地名索引

著訳者プロフィール

北見 俊夫(キタミ トシオ)
1924年新潟県佐渡に生まれる。東京文理科大学史学科卒業。民俗学研究所員、鹿児島市玉龍高等学校・東京都立白鷗高等学校教諭、筑波大学教授(歴史・人類学系)を経て、東大文化大学教授(国際関係学部)。文学博士。著書:『日本海上交通史の研究』『旅と交通の民俗』『市と行商の民俗』『ことばの風土』『川の文化』『人間の交流』(共著)ほか。

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