商品情報にスキップ
1 1

オンデマンド版

猿楽能の思想史的考察

猿楽能の思想史的考察

四六判/並製/258ページ/刊行

978-4-588-92082-0 C1021

通常価格 ¥3,850(税込)
通常価格 セール価格 ¥3,850(税込) 税込 %OFF
SALE 売り切れ

低在庫

書籍状態 | 良品

内容紹介

十五年戦争下に行われた能・謡に対する弾圧の実態を詳細に跡づけ、この史実に立って大成期猿楽能の思想的基調を逆照射する。即ち、皇室・武士・女性・貴族等の取りあげ方、地獄の業苦、生きる悲哀感の描写等を謡曲の詞章に辿り、鎌倉新仏教との思想的連関、人間存在の根源に鋭く迫る視座、「否定の論理」の伏在、等々を的確明快に指摘する注目の書下し論考。

目次

 まえがき

  前編 十五年戦争下の能・謡に対する弾圧

第一章 事実の経過

第二章 戦時下能楽界の時流同調

第三章 能・謡弾圧は何を示唆するか

  後編 大成期猿楽能の思想史的考察

第一章 猿楽能の思想傾向に関するこれまでの見方

第二章 主として謡曲の詞章に拠る猿楽能の思想的基調の考察
一 天下国家の祝寿
二 皇室の取りあげ方の考察
三 武士の取りあげ方の考察
四 殺生を生計とする人々の取りあげ方の考察
五 女性の取りあげ方の考察
六 貴族の取りあげ方の考察
七 地獄の描写
八 生きる悲哀
九 解脱成仏の世界から

第三章 結論

著訳者プロフィール

家永 三郎(イエナガ サブロウ)
1913年生。1937年東京帝国大学文学部国史学科卒業、東京教育大学教授、中央大学教授を経て、東京教育大学名誉教授。文学博士。主な著書に、『日本思想史に於ける否定の論理の発達』『日本文化史』『植木枝盛研究』『美濃部達吉の思想史的研究』『日本近代憲法思想史研究』『田辺元の思想史的研究』『戦争と教育をめぐって』『教科書検定』『一歴史学者の歩み』、編著『日本憲法学の源流』、その他がある。

書影・書誌の利用について

書影につきましては、当ホームページ上のものは、ご自由にお使いください。以下の例をご参考にお願いいたします。 書影・書誌の利用についてはこちら

転載許可申請について

小局刊行の著作物から、引用の範囲を越えて、本文または図表・写真などを転載利用する際には、転載許可の申請が必要です。転載許可を申請される方は、以下の方法にてご申請ください。なお、許可書の発行は時間がかかる場合もございます。予めご了承いただきますようお願い申し上げます。 転載許可についてはこちら

詳細を表示する

Related Products
関連商品